ストーリー
[概要]
各所に点在する魔法陣インターフェースMAGTYポータルと、スマホを用いたポータブルMAGTYポータルを使用した次世代スタンプラリーシステムを提供する。従来のスタンプラリーでは実現できなかった回遊性の向上、認知度アップ、時間帯に応じた異なるレスポンスなどリッチな企画を実現。個人認証したQRコード付きリストバンドを用いることで、スマホなどのデバイスを持たない子供、高齢者も参加可能な次世代スタンプラリーシステムでワクワク楽しい豊田市を実現します。
[機能]
MAGTYポータルへユーザが装着したQRコード付きリストバンドをかざすことで、ポータルにスタンプ押印を代替する演出表現を実行。
スタンプラリーのほかに、魔法陣起動(繰返し遊び、回数に応じた色や演出の変化)、魔法陣六芒星の多角形を活用した行先の明示(道案内)、迷子かつ通信機器を持たない子供が保護者へ連絡することを可能とする
[使い方]
配布したQRコード付きリストバンドを子どもが装着し、保護者がスマホで読み込み初期登録(スマホとQRコードを紐付け)
市内に配置されたMAGTYポータルへ子どもがQRコード付きリストバンドをかざすことで、魔法陣が起動。
読取り回数や頻度、QRコードの属性、MAGTYポータルの場所・属性により、魔法陣の演出が変化。(ゲーム性を持たせることでMAGポータルを起動するモチベーションを維持。普段からどこにMAGポータルが設置されているか子供自身に興味を持たせるきっかけを提供。)
子供が迷子になったとき、子供は自らMAGTYポータルを起動して保護者へ居場所を通知する、もしくは第三者がQRを読取り位置情報とともに保護者へ通知を行う。
GPSの効かない屋内や地下、都心部などで、緯度経度を記録したQRコードスマホに表示させをMAGポータルで読み取ることで動的な行き先方向指示(道案内)を行う。
予め登録した任意のメッセージを腕を振るジェスチャーに応じて保護者へ通知する。(右に手を振ると、「ここで待っています」「10分後◯◯に集合!」といったメッセージがスマホに通知される)
[特徴]
見守り用のGPSやBluetoothといった通信機器は、バッテリ管理や機器の故障への対応、子供が常に持ち歩くものに合わせて付け替えるなどの煩雑さに加えコストがかかるといった課題がある。
MAGTYでは、子供に機器持たせることなく安価にサービスを使用できる。QRコードはリストバンド以外にも、シールにして子供の持ち物全般に貼り付けたり、QRコードを刻印したスタンプを衣類の内側に印字するなどしておけば、意識的に通信機器を管理するという煩雑さから解放される。
[API]
・RasberryPi3
・Kintone
・IFTTT
・OpneCV
・3Dプリンタ